飛行機雲で天気予想
こんにちはー!
新型コロナウイルスによって外出規制になり、飛行機が飛んでいる本数も減ったのか、空に飛行機を見ることが減ったような気がします。
調べてみたら、意外と本数は現在飛んでいるようです(笑)
自分が見ていないだけでした(^_^;)
空に飛んでいる飛行機を見つけると、運が良ければ、飛行機雲を見ることができます☆
これは前に撮った飛行機雲の写真。
どうして飛行機雲が出来るときと出来ないときがあるのか?と調べてみました。
飛行機雲のできる仕組みは、普通の雲と同じく氷の粒が集まって出来たもののようです。
飛行機雲の発生条件は、2つあります。
◆1つ目◆
「飛行機の排気ガスに含まれる水蒸気が極低温な外気に急激に冷やされて水滴や氷の粒と化し雲になるもの」
◆2つ目◆
「高速で移動する飛行機のうしろ側で気圧が下がることにより氷の粒が出来るもの」
高速で飛ぶ飛行機のプロペラの先端や翼の後ろは、特に気圧が低くなるようで気圧が下がると空気が膨張し冷却されるため水蒸気が氷の粒へ変化するようです。
氷で出来た粒(飛行機雲)は、空気が乾いていますと周囲の空気と混ざり消えてしまいます。
逆に消えないときは、周囲の空気が湿っているということになります。
この現象を応用に、
『飛行機雲が長く出来ていると雨が近い』
『飛行機雲がだんだん広がると天気が崩れる』
という観天望気があるようです。
(※観天望気・・・自然現象や生物の行動の様子などから天気の変化を予測すること)
逆に、
『飛行機雲がすぐ消えると晴れる』
と高気圧に覆われて水蒸気も少なく大気が安定していることを意味しているそうです。
また珍しいパターンで『消滅飛行機雲』というものがあります。
雲の中を飛行機が飛び、轍のように雲の内線が出来る現象です。
消滅飛行機雲が出来たときは、上空の雲は消えやすい状態となっているようなので天候回復の目安ですね。
外出時、家の窓からもし飛行機が飛んでいたら注目してみてください!
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