ちょうどいい距離感で暮らす2世帯住宅
斜里岳を眺望できる心も体も温かくなる暮らし
Bさんの家づくりの始まりは、旦那様のお父様が「4倍断熱の家」のオープンハウスにご来場頂いたことから、壁厚400mmの高断熱高気密住宅にご興味を持ってくださったことをきっかけに「家を建てる時は光輝さんで!」と決めて下さっていました。その後「夢育の家プラス」のオープンハウスにもご来場頂きましたが、Bさんのお家は ”4倍断熱の家” で建てることに決まりました。そして、Bさんのご結婚を機に本格的に家づくりがスタートし、2020年10月から工事が始まり、2021年3月に完成となりました。
Bさんが住むお家は、Bさんご夫婦と旦那様のご両親の2世帯が一緒に暮らします。お互いの生活を大切に考えていていましたので、それぞれが暮らしやすい間取りを設計しました。共有の玄関ポーチから、別々の玄関を設けてそこから、それぞれのお家が広がりますが、玄関ホールとシューズクロークの共有スペースから自由に行き来ができるようになっています。お互いのプライベートは守りつつも、たまには家事や子育てを手伝ってもらえたり、お孫さんはおじいちゃんおばあちゃんのお家に気軽に遊びに行けたり、そんなちょうどいい距離感の生活を送ることができます。
家づくりの中で「斜里岳を眺めたい」というご希望がありました。ちょうど2階の高さから斜里岳を見渡すことができそうでしたので、子世帯さんの2階の吹き抜けと寝室の窓から斜里岳を眺められる設計をしました。晴れた日は、お家の中からくっきり綺麗な斜里岳を眺めることができ、お施主様にも喜んで頂けました。
お家づくりの中ではほかに「個性のある家にしたい」というご希望がありました。
子世帯は「内装材×明るい茶色 照明×電球色」→「温かみのあるナチュラルな空間」に仕上げました。これから子育てが始まるので、傷に強いフロアや張り替えのできるクロスを採用しました。寝室・トイレには、アクセントクロスを取りいれてお部屋の印象に変化を与えています。
親世帯様は「内装材×暗い茶色 照明×昼白色」→「深みのある大人しい空間」に世帯別に全く違う室内デザインに仕上げました。やわらかい肌ざわりの無垢のフロアや調湿してくれる珪藻土などの自然素材をたっぷり採用し、平屋で高くした天井は開放的で、心も体もゆとりのある落ち着きの空間となりました。
世帯別に全く違う空間デザインをして個性を演出し、それぞれの暮らしを尊重できる素敵な注文住宅のお家が完成しました。
建築概要
延床面積 | 249.40m2 |
暖房機器 | 寒冷地用エアコン1台(各世帯) |
断熱性能(UA値) | 0.19W |
気密性能(C値) | 0.3cm2/m2 |
住宅プラン | 4倍断熱の家 WOODICOシリーズ&Yksiシリーズ |